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​ステンレス黒処理詳細

当社では、無害かつ人体に影響を及ばさないステンレス・ブラック加工を行っております。
有害な六価クロム等を使用せず環境・安全への配慮を第一に考えた技術です。
特性と致しましては耐熱性に長けており約500度まで耐えることを可能としています。
さらに耐蝕性にすぐれ、防錆力は飛躍的にアップします。
ステンレスの表面自体を黒く酸化させるため塗装やメッキのように時間が経過してから剥がれる心配はなくブラックにすることが可能となります。
もちろんのことブラック加工による寸法、肉厚は変化しません。
安全につきましては口に含んでも無害かつ毒性がないのも特性の一つであります。
以上のことにより今までにない新しい技術で生まれたブラック加工となります。
最後にフッ素コーティングをすることにより品物の撥水向上と汚れを防ぎ、その上指紋やほこりの付着を防ぐ働きがあります。

 


注意点
海外材及び一部ステンレスメーカーの材料を使用すると色のバラツキが出る可能性が有るので処理をする前にご相談をしてください。

 

【黒処理についての質問・回答】

 

黒処理の膜厚

 ・酸化膜は?

1~3ミクロン程度

 

黒クロームとの違いは?

上記の通り当社の黒処理にて得られる皮膜はステンレス上の酸化皮膜となります。

特長として密着性・均一性の良い皮膜がえられ、耐食性・耐熱性が優れています。

 

黒クロームとの大きな違いとしましては、処理品はもとより処理過程においてもROHSやREACH規制に該当する物質を使用しませんので、環境面に優しい処理でもあります。

(六価クロムは2007 年7 月以降は,EU のELV 指令(自動車廃車指令)にて自動車部品への使用が禁止されています。)

 

処理後のフッ素コーティングは?

・フッ素コーティング膜厚

  約10ナノ

 

各試験内容は?

資料がございますので、ご相談していただければ回答を致します。

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